EPAとは
EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略称で、いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸のひとつです。
主に青魚の油に多く含まれるEPAは、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種です。
必須脂肪酸にはほかに、同じく魚油に含まれるDHAなどがあります。
体内で作ることができないため、外から摂取する必要があります!
EPA・DHAの主な効果
それぞれの主か効果を見てみましょう。
EPAは血液をサラサラにする効果や中性脂肪を下げる効果、動脈硬化の予防などがあるため、成人の方にオススメです。
EPA・DHAの主な効果
- 中性脂肪が気になる方
- 油っこい食事が多い方
- 生活習慣や食生活の偏りが気になる方
- 魚を食べる機会が少ない方
- 50代以上の方
EPA・DHAの目安摂取量
厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2010年版)」によると、DHA・EPAの目安量は1日1000mg以上とされています
EPAサプリが人気な理由とは?
目安量のEPA・DHAを摂取しようとした場合、どのくらいの魚を食べる必要があるのでしょうか?
1日あたりのDHA・EPAの摂取量は、1g(1000mg)以上を推奨されていますが、この量を摂るには毎日、まぐろ(トロ)で3~5切れ、ブリで7~8切れ程度が目安と言われています。
※魚の種類や大きさ、調理法によっても目安量は異なります※
摂取が難しい量ではないかもしれませんが、毎日、家族みんなで摂取する場合はコスト面も心配ですよね。
そこで今、簡単で習慣化しやすく、人気を集めているのが「EPAサプリ」です。
機能性表示食品とは?
実は世の中のEPAサプリには大きく2種類のサプリがあります。
- ①機能性表示食品のEPAサプリ
- ②健康食品のEPAサプリ
大前提としてEPAサプリを購入される場合は機能性表示食品を選ぶようにしましょう。
機能性表示食品は、安全性の確保と科学的根拠を前提に消費者庁に届出のある商品です。
機能性表示食品の場合は届出を行うことで、企業の研究内容、品質管理体制等の質が問われるため、届出を行わない健康食品と比較すると、より安全で信頼度が高いものと考えられます。
また、届出内容は、消費者庁のWEBサイトで公開されており、商品の安全性や機能性がどのように確保されているかを、WEBサイトでいつでも確認できるので安心ですね。
購入者時も、”体のどこにどう良いのか”"どのような機能があるのか"などわかりやすくいため、目的に合った商品を選びやすくなります。
本記事ではEPAサプリの中でも「機能性表示食品」のEPAサプリのみを厳選し比較しています。
機能性表示食品のEPAサプリはどれも同じ?
前述したように、サプリを選ぶ場合は機能性表示食品から選ぶと良いですが、機能性表示食品のサプリであればどれも同じなのでしょうか?
答えはNOです。同じ、機能性表示食品のサプリであっても、安全性・EPAの配合量・費用など、選ぶべきポイントがあります。
ここからはサプリ選びのポイントをご紹介します。
POINT1 - 無添加で安全なハードカプセルタイプを選ぶ
実は同じEPAサプリでも種類によってサプリの形状が異なりますが、一般的にEPAサプリは「ソフトカプセル」であることが多いです。
ソフトカプセルはハードカプセルに比べ被膜が約4倍も厚く、その被膜は増量剤・乳化剤・保湿剤・着色料などの「添加物」でできています。
つまり、せっかく健康維持のためにサプリを飲んでいても肝心のEPA・DHAの割合が少なく、商品によっては、「ほぼ添加物」なんてことも…
そこで、おすすめしたいのが「ハードカプセル」のサプリです。
ハードカプセルタイプのサプリの場合、被膜が薄く「無添加」でサプリにすることが可能なため、より安全にサプリを摂取することができます。
特に、カプセル内生の魚油をそのまま閉じ込めているものは、EPA・DHA量が多く、吸収率も高いため非常におすすめです。
POINT2 - EPA・DHAの配合量で選ぶ
カプセルのタイプによってEPA・DHAの配合量が異なります。
厚生労働省推奨する1日の目安量1000mg以上により近づけるよう、サプリに含まれるEPA量の多い商品を選ぶようにしましょう。
POINT3 - コスパで選ぶ
コスパというと単純に通常価格が安い商品を選びがちですが、EPA1mgあたりの価格で比較するようにしましょう。
前述した通り、商品によってEPAの配合量が異なるため、商品価格が安すぎる場合、EPAがあまり摂取できていない可能性もあります。
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